田光　喜雨　TABIKA KIU

喜雨とは、長い日照りが続いたときに降る恵みの雨。
この時期に降る雨は我々の感覚でいうと嫌なものですが、木や作物にはこの時期の雨が秋の豊穣につながる大切な恵みの雨。
果実の華やかな香りと、ふくよかな酸味とスッキリとした甘みで後味はすっきりときれていく。

たった3人の蔵人が、小仕込みで丁寧に醸す。
普通酒～大吟醸まで全てが槽搾り。
プレハブで囲われた上槽室は冷風除湿を導入して衛生管理しやすくしており、この中の槽（ふね）で全てのお酒を2日間かけてゆっくりと搾る。
火入れは全て瓶燗、瓶貯蔵、瓶は全て新瓶を使用。
「優しくて綺麗、まろやか、飲み疲れしない」がテーマ。
小仕込みのため、在庫が減ってきたらまた造るというフレッシュローテーションも特長。