東京ローカルな青ヶ島焼酎「青酎」をベーススピリッツに使用し、国産ニガヨモギを蒸留と浸漬に使用したアブサン。
アブサンとは、ヨーロッパを中心として作られている薬草スピリッツの一種で、魅惑的な苦味と甘みが特徴です。
虎ノ門蒸留所のつくるアブサンは、東京都青ヶ島でつくられている伝統的な焼酎、「青酎」をベーススピリッツに使います。
青酎は数名の杜氏によって少しずつ違う材料や製法で造られており、それぞれ癖が強く非常に個性的な味わい。生産量も限られている、幻のお酒です。
アブサンの重要なボタニカルで苦味のもとでもあるニガヨモギは、山形の長門山河社、平さんのもの。
こちらも希少な国産品を、蒸留と蒸留後の漬け込みに使用しました。
漬け込みを行うことで、ニガヨモギの香りと苦味を感じられるように、素材の良さを引き出す工夫をしています。
度数が高くアニスやフェンネル由来の甘味もあるので食後酒などにもおすすめ。
加水すると徐々に 白くなるとともに香りがとても広がるので、まずはストレートやロックから、少しずつ水を加えて香りと味わいの変化をお楽しみください。
またソーダ割でお楽しみいただくのもさっぱりと虎ノ門蒸留所らしい楽しみ方もおすすめです。
虎ノ門蒸留所が年に一度つくるアブサン。
アルコール度数:58%
容量:500ml