静岡県浜松市のBASIL HOUSEさんの9種類のホーリーバジルを蒸留した、華やかでオリエンタルな雰囲気が特徴のジンです。
ホーリーバジルも初年度からの数えて5回目になります。すっかり虎ノ門蒸留所の定番となりましたが、毎年その表情は微妙に違います。
その理由は、バジルの種類や配合を変えていること。
蒸留の時期が作物の状況によって変わることです。
華やかなオーヤトゥルシー、シナモンバジル、レモンまたはライムバジルを中心に、ホーリーバジルらしいオリエンタルな雰囲気のカプーアやヴァナでトップから余韻までの香りの変化をイメージして配合、その時期に最も良さそうな新しいバジルも試しています。
そしてまる敬農園さんの三ケ日みかんの成熟具合によってその時期を決めています。
ホーリーバジルの華やかさと柑橘の爽やかさ、甘さなどを考慮した上、最近は11月頃に蒸留。
甘く華やかでオリエンタルな雰囲気はいつも通り、余韻もしっかりと感じられます。
インド最古の伝統医学”アーユルヴェーダ”に用いられ、”万能薬のハーブ”とも言われているホーリーバジル。
サンスクリット語では「比類なきもの」
アルコール度数:49.3%
容量:500ml